楽しくて挑戦しがいのあるゲーム、オープンフェイスチャイニーズポーカー（OFC）をKKPokerでマスターしよう！

この総合ガイドでは、基本ルール・OFCハンドの配置戦略・爽快なファンタジーモード・点数の仕組み・重要なハンドランキングを解説していきます。KKPokerでOFCの世界に飛び込もう！

基本ルール

KKPokerのオープンフェイスチャイニーズポーカーは、52枚の標準デッキを使用します。13枚のカードから3つのハンドを作るというゲームです。

このゲームでは「ランキングの必要条件」を満たすことがカギとなります。各段の強さの関係が、下段（バック／ボトム）5枚≧中段（ミドル）5枚≧上段（トップ）3枚となっていなければなりません。

下段・中段にはどのハンドでも置けますが、上段に置けるのはハイカード・ペア・スリーカードのいずれかに限られます。

ファウルの場合は、対戦相手が自動的にスクープとなります。

ハンド例

ハンドの配置

ディーラーボタンがアクションの順番を決定し、ハンドごとに時計回りに移動していきます。

注意
「ファンタジー」中は、ディーラーボタンは一時停止します。

OFCでは、1ハンドにつき5ラウンドで進行していきます。プレイヤーには最初に5枚のカードが配られます。その後、各プレイヤーは下段・中段・上段に順番にカードを並べていきます。配置が完了したハンドは変更できません。

次のラウンドでは、さらに3枚のカードが各プレイヤーに配られます。ボタンの左隣のプレイヤーから順に、2枚のカードを置き、1枚のカードを捨てます。このアクションをボタンプレイヤーまで続けます。これを各プレイヤーが全13枚のカードを配置するまで繰り返します。

最後のカードを配置したら、（ファウルしていない）プレイヤーが3つのポーカーハンドのスコアを比較します。

採点を終えると、次のハンドがプレイできます。ボタンは時計回りに移ります。

ファンタジー

ファンタジーは、上段でクイーンズ以上を揃え、ファウルなしであれば発動します。通常のゲームプレイとは異なるエキサイティングな展開が始まります。

ファウルせずに上段のハンドでクイーン以上を達成すると、次のラウンドで14〜17枚のカードが配られ、一度に13枚のカードを配置することができるというものです。ファンタジーに参加しているプレイヤーのカードは、他のプレイヤーがハンドを終えるまで公開されることはありません。

上段のハンドでスリーカード、または下段でフォーカード以上を揃えると、ファンタジーに残ることができます。

得点

KKPokerでは、各プレイヤーのハンド（上段・中段・下段）を比較して勝敗を決めます。

1ハンド勝つごとに1ポイントが加算されます。対戦相手に3つのハンドで全勝する「スクープ」を達成すると、3ポイントのボーナスが加算されます。

ハンドランク

無敵のロイヤルフラッシュから戦略的なハイカードまで、ハンドランクをマスターしましょう。ランクを理解することこそが、KKPokerのOFCゲームで得点を稼ぎ、勝利する秘訣です。

ハンドのランクは強い順に以下のとおりです。

(a) ロイヤルフラッシュ： 同じスートのA・K・Q・J・10の5枚のカード。最強のハンド。

(b) ストレートフラッシュ：全て同じスートの、5枚連続したカード。引き分けの場合、ランクが強い方が勝つ。

(c) フォーカード：同じランクのカード4枚と、「サイドカード」または「キッカー」と呼ばれるカード1枚の組み合わせ。引き分けの場合、高ランクのフォーカードを揃えている方が勝つ。コミュニティカードゲームで引き分けの場合は、サイドカード（キッカー）が強い方が勝つ。

(d) フルハウス：同じランクのカード3枚と、別の同ランクのカード2枚の組み合わせ。引き分けの場合、3枚揃っているカードを比べ、ランクが高い方がポットを獲得する。コミュニティカードゲームで引き分けの場合、2枚揃っているカードのうち、強い方が勝つ。

(e) フラッシュ：同じスートのカード5枚。引き分けの場合、より高いランクのカードを持っている方が勝つ。必要であれば、2番目・3番目・4番目・5番目に高いランクのカードを比較し、勝敗を決める。5枚のカードが全て同じランクの場合、ポットは分割される。ポーカーでは、スートで勝負が決まることはない。

(f) ストレート：数字が連続した5枚のカード。引き分けの場合は、最高ランクから始まる組み合わせが勝つ。Aは、5枚のうち最上位としても、最下位としても使用することができる唯一のカード。例えば、A・K・Q・J・10は最高ランクのストレート（エースハイ）となる。一方、5・4・3・2・Aは最低ランクのストレート（ファイブハイ）となる。

(g) スリーカード：同じランクのカード3枚と、それとは別のサイドカード2枚の組み合わせ。引き分けの場合、3枚のカードを比べ、ランクの高い方が勝つ。コミュニティカードゲームで引き分けの場合、サイドカードを比較し、ランクの高い方が勝つ。必要に応じて2番目に高いサイドカードを比較し、勝敗を決定する。

(h) ツーペア：同じランクのカード2枚と、それとは別の同ランクのカード2枚と、サイドカード1枚の組み合わせ。引き分けの場合、高ランクのペアが勝つ。プレイヤー同士が同じペアを持っている場合、2番目のペアが勝つ。2番目のペアも引き分けの場合、サイドカードを比較し、勝敗を決める。

(i) ワンペア：同じランクのカード2枚と、それとは別のカード3枚の組み合わせ。引き分けの場合、高ランクのペアが勝つ。プレイヤー同士が同じペアを揃えている場合、高ランクのサイドカードが勝つ。必要であれば、2番目・3番目に強いサイドカードを比較し、勝敗を決める。

(j) ハイカード：これまでに挙げたどの組み合わせにも該当しないハンド。引き分けの場合、高ランクのカードが勝つ。必要であれば、2番目・3番目・4番目・5番目に強いカードを比較し、勝敗を決める。

コツ
OFCでは、NLHやPLOなどのゲームで使われる従来のポーカーハンドランキングを採用しています。