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ポーカーの確率 完全解説

Posted By KKPOKER | 2023-11-16

ポーカーの確率 完全解説

目次

1 | ポーカーの確率一覧表

2 | ポーカー役の確率解析

3 | スターティングハンドの確率

4 | フロップにおける確率

5 | ポーカーで覚えるべき重要な確率

6 | まとめ

 

ポーカーにおける場面のほとんどは、実は確率で表せることをご存知でしょうか。

この記事では、ポーカーの役が完成する確率やポーカーで覚えるべき重要な確率について紹介します。

ポーカーをしている中で確率についてあまり意識したことがない方は、ぜひ本記事をご参考にしていただければと思います。

ポーカーの確率一覧表

初めに、今回紹介するポーカーの確率を一覧表で確認してみましょう。

まずはポーカーの役がそれぞれ完成する確率です。

ポーカーの役

フロップでの完成率

リバーまでの完成率

ロイヤルストレートフラッシュ

0.00015%

0.0032%

ストレートフラッシュ

0.0014%

0.027%

フォーカード/クワッズ

0.0024%

0.16%

フルフウス

0.14%

2.6%

フラッシュ

0.2%

3.3%

ストレート

0.39%

4.6%

スリーカード

2.1%

4.8%

ツーペア

4.75%

23.5%

ワンペア

32%

49%

ハイカード

50%

17.4%

 

続いてはスターティングハンドで、特定のハンドが手に入る確率です。

スターティングハンド

確率

スーテッド

24%

スーテッドコネクター

3.9%

ポケットペア

6%

プレミアムハンド

4.6%

 

3つ目はフロップで覚えるべき重要な確率です。

フロップで覚えるべき条件

確率

ワンペア完成

32%

ツーペア完成

2%

コネクター→ストレート

1.3%

コネクター→オープンエンドストレードロー

9%

コネクター→ガットショット

16.8%

スーテッド→フラドロ

10.9%

ポケットペア→セットorクワッズ

2.1%

 

最後は、その他ポーカーにおける重要な確率です。

その他重要な条件

確率

フラドロ→フラッシュ

36%

ポケットペア→リバーまでにセットorクワッズ

11.7%

セットオーバーセット

1%

 

以上が、今回紹介するポーカーの重要な確率です。

ポーカーで確率を覚えることで、状況の良し悪しを判断し、勝利を上げることが可能です。

上記の確率で覚えていないものがあった方は、本記事を参考にぜひ覚えてみてください。

ポーカー役の確率解析

ポーカー役の確率一覧表

それでは、ここからポーカーの役が完成する確率をそれぞれ紹介します。

 

>>ロイヤルストレートフラッシュの確率

ロイヤルストレートフラッシュの確率

ロイヤルストレートフラッシュは、同じスート(マーク)で10・J・Q・K・Aの5枚が揃って完成する、ポーカーの中で最強の役です。

完成する確率はフロップで0.00015%、リバーまでで0.0032%です。

フロップでの完成率は100万ハンドプレイして、1〜2回見れるかどうかの計算になります。

 

>>ストレートフラッシュの確率

ストレートフラッシュの確率

ストレートフラッシュは、同じスートの連続した数字が5枚組み合わさって完成する役です。

フロップでの完成率は0.0014%、リバーまでは0.027%です。7万ハンドに1度遭遇する計算です。

ロイヤルストレートフラッシュの次に強い役であり、揃えば負けることはほぼないでしょう。

 

>>フォーカード/クワッズの確率

フォーカード/クワッズの確率

フォーカード(別名:クワッズ)は、同じ数字のカードが4枚揃って完成する役です。

フロップでの完成率は0.0024%、リバーまでは0.16%で、5万ハンドプレイして1度完成する確率です。

フォーカードの完成率は、ストレートフラッシュのそれと大きく変わりません。

 

>>フルハウスの確率

フルハウスの確率

フルハウスは、ワンペアとスリーカードが組み合わさってできる役です。

フロップでの完成率は0.14%、リバーまでは2.6%です。

上位3つの役に比べて、フルハウスの完成率は大きく上がります。

 

>>フラッシュの確率

フラッシュの確率

フラッシュは、同じスートのカードが5枚揃って完成する役です。

フロップでの完成率は0.2%、リバーまでは3.3%となっています。

フルハウスに近い確率で完成します。

 

>>ストレートの確率

ストレートの確率

ストレートは5枚のカードが連続して完成する役です。

フロップでは0.39%、リバーまでであれば4.6%の確率で完成します。

フロップでストレートドローになれば、ターン以降を見に行くのも良いでしょう。

 

>>スリーカードの確率

スリーカードの確率

スリーカードは同じ数字のカードが3枚揃って完成する役です。

フロップでの完成率は2.1%、リバーまでは4.8%です。

50ハンドプレイすれば、1回完成する計算になりますので、比較的揃いやすい役と言えます。

 

>>ツーペアの確率

ツーペアの確率

ツーペアはワンペアが2つ揃って完成する役です。

完成率はフロップで4.75%、リバーまでで23.5%です。

 

>>ワンペアの確率

ワンペアの確率

ワンペアは同じ数字のカードが2枚揃って完成する役です。

ワンペアの完成率はフロップで32%、リバーまでで49%です。

 

>>ハイカードの確率

ハイカードの確率

ハイカードは上記で紹介したどの役にも属さない役です。

どの役も完成していない状態から、別名で「ノーペア」や「ブタ」とも言われています。

完成率はフロップで50%、リバーまでで17.4%です。

2回に1回はハイカードになりますので、プリフロップでAやKを引けても、フロップでヒットしない可能性が十分にあります。

スターティングハンドの確率

続いて、スターティングハンド(最初に配られる2枚のカード)で、以下4つのハンドになる確率を紹介します。

  • スーテッド
  • スーテッドコネクター
  • ポケットペア
  • プレミアムハンド

それぞれを見ていきましょう。

 

>>スーテッド

スーテッドの確率

スーテッドとは、2枚のカードが同じスート(マーク)の状態です。

完成率は24%であり、4ハンドに1回引ける計算になります。

上記のように、2枚ともランクの高いスーテッドを引くことができれば、上位のワンペアを狙いつつ、フラッシュを狙いに行くこともできます。

 

>>スーテッドコネクター

スーテッドコネクターの確率

スーテッドコネクターは、2枚のカードがスーテッドであり、数字も連続している状態です。

25ハンドプレイして、1回引ける確率です。

フラッシュと同時にストレートを作りやすいので、ランクの高いスーテッドコネクターを引けば、基本的に参加して良いでしょう。

 

>>ポケットペア

ポケットペアの確率

ポケットペアは、同じ数字のカードが2枚揃っている状態です。

遭遇する確率は6%です。

初めからワンペアが確定しているため、強気な立ち回りができます。

 

>>プレミアムハンド

プレミアムハンドの確率

プレミアムハンドはTT〜AAの5つに加えて、AKs、AKo、AQs、AQoの上位ハンドを指します。

確率は4.6%と低めではありますが、引ければ積極的に参加して良いでしょう。

フロップにおける確率

次にフロップにおける以下7つの確率を紹介します。

  • フロップでワンペアになる確率
  • フロップでツーペアになる確率
  • コネクターがフロップでストレートになる確率
  • コネクターがフロップでオープンエンドストレードローになる確率
  • コネクターがフロップでガットショットになる確率
  • スーテッドがフロップでフラドロになる確率
  • ポケットペアがフロップでセットorクワッズになる確率

 

>>フロップでワンペアになる確率

フロップでワンペアになる確率

フロップでワンペアが完成する確率は32%です。

3ハンドに1回はヒットする計算になります。

 

>>フロップでツーペアになる確率

フロップでツーペアになる確率

フロップでツーペアが完成する確率は2%です。

ワンペアの完成率に比べて大きく下がりますが、揃えばスリーカードやフルハウスも狙えます。

 

>>コネクターがフロップでストレートになる確率

コネクターがフロップでストレートになる確率

コネクターがフロップでストレートになる確率は1.3%です。

ストレートは揃えば強力な役ですが、フロップの時点で揃うことは中々ありません。

 

>>コネクターがフロップでオープンエンドストレードローになる確率

コネクターがフロップでオープンエンドストレードローになる確率

コネクターがオープンエンドストレートドローになる確率は9%です。

オープンエンドストレートドローとは、ストレートドローの中で、両端の数字が欠けている状態です。

上記の画像で言えば、「10・J・Q・K」が揃っており、9またはAが落ちればストレートになる状態です。

オープンエンドストレートドローになれば、アウツは8枚あるので、ストレートをかなり揃えやすくなります。

 

>>コネクターがフロップでガットショットになる確率

コネクターがフロップでガットショットになる確率

コネクターがガットショットになる確率は16.8%です。

ガットショットとは、ストレートドローの中で、間の数字が欠けている状態です。

上記の画像で言えば、「5・6・7・8・9」の組み合わせでストレートが完成しますが、間の7が欠けています。この状態をガットショットと言います。

先ほど紹介したオープンエンドストレートドローに比べて、約2倍の確率で起こりやすい場面です。

 

>>スーテッドがフロップでフラドロになる確率

スーテッドがフロップでフラドロになる確率

スーテッドがフラドロになる確率は10.9%です。

 

>>ポケットペアがフロップでセットorクワッズになる確率

ポケットペアがフロップでセットorクワッズになる確率

ポケットペアがセット(スリーカード)やクワッズになる確率は11.7%です。

ポケットペアで参加することで、9回に1回はセット以上の役が完成する計算になります。

ポーカーで覚えるべき重要な確率

上記以外で、ポーカーで覚えるべき重要な確率を紹介します。

  • フラドロがフラッシュになる確率
  • プリフロップでAAを引く確率
  • セットオーバーセットになる確率

 

>>フラドロがフラッシュになる確率

フラドロがフラッシュになる確率

フラドロからフラッシュになる確率は36%です。

3回に1回はフラッシュが完成することになるので、フラドロが引ければフロップ以降に落ちるカードを見に行くプレイヤーが多いです。

 

>>プリフロップでAAを引く確率

プリフロップでAAを引く確率

プリフロップでAAを引く確率は0.45%です。

最強ハンドと言われるAAですが、スターティングハンドで引けることはほとんどありません。

ちなみにAAの勝率は、ヘッズアップ時で85%、6Maxで49%となっています。

 

>>セットオーバーセットになる確率

セットオーバーセットになる確率

セットオーバーセットになる確率は1%です。

セットオーバーセットとは、ショーダウン時にセット同士の対決で、相手に負けてしまった状況を指します。

ポケットペアを持つ人が2人いた場合に起こることで、状況としては少ないものの、覚えておくべき確率の1つです。

【まとめ】ポーカーの確率について

今回はポーカーにおけるさまざまな確率を紹介しました。

ポーカーの確率を理解することで、状況の判断力が上がり、勝率を上げることも可能です。

本記事で紹介した確率はどれも重要な確率ですので、覚えてぜひ実践でも活用していただければと思います。

この記事はTrust PlusPokerChoiceの管理者の協力を得て書かれたものです。なお、Trust Plusのサイトにはポーカーの役の強さハンドレンジなど有用な情報をまとめているので、よろしければ参考にしてみてください。

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